遺骨の保管

ペットの骨壷の選び方

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分骨用骨壷 ペット コロール

大切な家族であるペットちゃんが亡くなった際、火葬後のご遺骨はお骨壷に納められて帰ってきます。

その時どのような骨壷を用意しますか。業者によっては骨壷を用意してくれるところもありますが、ご自分でお選びになる際に、どんなことに注意したらいいのでしょうか。

骨壷の選び方や取り扱い方法を紹介します。

素材によって骨壷を選ぶ

骨壷は、ご遺骨の量に合ったお骨壷を選ばれるとよいでしょう。

骨壷のサイズは寸という単位で表されており、ペットの骨格に応じて1.5寸〜8寸程度までの様々な大きさがあります。

ペット用のお骨壷は素材も様々で、可愛らしい色や柄、形のものが揃っています。

可愛がっていたペットちゃんの面影を感じられるようなお骨壷や可愛らしいデザインのものを選ばれる方が多いようです。

陶器の骨壷

陶器の骨壷は、一般的なお骨壷として一番馴染みのある素材ではないでしょうか。

大きさやデザインにもよりますが、白磁のシンプルな骨壷は価格も安価です。

材質は、白磁・青磁が中心ですが、最近では有田焼久谷焼といったものに、花柄・オリジナル柄など見た目も美しい凝ったデザインのものもつくられています。

分骨用骨壷 ペット コロール

蓋の形状で、通常(白並)タイプと切立タイプがありますが、切立タイプの方が骨壷の内部に水や湿気が入りにくいといわれています。

木製の骨壷

木製の骨壷は陶器の骨壷に比べ、木材自体にある程度の吸水性があるため骨壷内部の湿気を吸湿します。

ただ、完全な密閉ではないため長期間の保存には向きません

素材は桐やモミの白木などの天然木で作られているので木のあたたかさや温もり感じることができます。

ご遺骨を納めたまま土に埋めることができるので、「いつか自然に還す」というつもりで埋葬をお考えの方に選ばれています。

紙製の骨壷

ダンボール素材などを利用してつくられているため、とても軽く、お骨壷に自由に名前や寄せ書きなどを描くことが出来、シールやマスキングテープなどでの飾り付けも可能なので、手作りでのお見送りをお考えの方に人気があるようです。

また、紙素材なので、土中で自然分解されるため、お庭などにそのままお土に埋葬することができます。

ただ、湿気や衝撃には弱いので、長期のご遺骨の保管には向かないでしょう。

金属製

ペット 骨壷 金属
真鍮や銅、ステンレス、純金、純銀といった金属でできたお骨壷は、高級感があり、ずっしりとした重厚感が魅力です。

耐久性、保存性にも優れていますが他の素材のお骨壷に比べると値段は高めでしょう。

用途によって骨壷を選ぶ

お骨壷を選ばれる際に、いずれご遺骨をどうされたいのか、今後のご供養の仕方に応じて選ばれるのも大切になってきます。

皆様でお話合いになられて、今後の用途・供養の仕方に合ったお骨壷を選ばれるのがよろしいかと思います。

ご火葬後のペットちゃんのご遺骨をいずれお気持ちが落ち着いたらお墓への納骨や合同供養塔への納骨をお考えの場合はどのような骨壷を選ぶと良いのでしょうか。

合同供養塔に納骨する

合同供養塔へペットの遺骨を納める場合、多くは骨壷から中身を出して遺骨のみを供養塔へ入れることになります。

そのため、骨壷は一般的な陶製骨壷の他、その後の処分に困らない紙製や木製のものを選んでも良いでしょう。

お墓へ納骨する

ペットと一緒に入れるお墓も近年では増えつつあります。

また、ペット一緒の区画は難しいけれども、同じ墓園内のペット用の供養塔へお墓を個別に作るという場合もあります。

お墓へ骨壷を納骨する場合には、

遺骨は骨壷のままカロートへ納める場合と、骨壷から出して納める場合の2通りがあります。

どちらの方式をとっているかは霊園によって違うので事前に相談しておくと良いでしょう。

ペット霊園やお寺で個別供養してもらう(室内)

ペット霊園やお寺には、室内に骨壷安置して供養する場所が設けられている場合があります。

通常は棚に仕切りがあり、その中に骨壷を安置してお供えをして供養してもらいます。

骨壷を長期間預けておく場合も考えられますので、保存性の高い陶製や金属製の骨壷を選ぶと良いでしょう。

自宅安置する(長期保管)

ご遺骨をずっとお手元にてご供養されたい場合には、陶器や金属製のお骨壷がよろしいかと思います。

最近では、ペットちゃんの形をした可愛い陶器製の骨壷もたくさん販売されています。

木製、紙製のお骨壷の場合、骨壷自体にある程度の吸水性があるため、骨壷内部の湿気を吸湿しますが、密閉性が低い骨壷は長期保管には向きません

いずれにしろご遺骨の長期保管には湿気が入らないことが重要で、ご遺骨をお骨壷に納められた後、シリカゲルなどの乾燥材を入れ、蓋を密閉し、高温多湿の場所を避けるなどカビ対策が重要になります。え

埋葬する

例えば、四十九日を過ぎたらご自宅のお庭に埋葬しようと考えられている場合、陶器のお骨壷にお納めすると、埋葬の際にお骨をあけてから埋葬しなければ土には還れません。

はじめから木製や紙製のお骨壷にお納めしておけば、お骨を土の上にあけることなく埋葬ができますので便利です。

また、埋葬する際のマナーとして遺骨を粉骨してから埋葬するようにしましょう。

散骨する

海や山などに散骨をされる場合にも、遺骨だと分からないよう粉骨してパウダー状にすることがマナーとされています。

ペット火葬業者のなかには、火葬後のお骨を粉骨してくれるところもあり、今後散骨をする予定の際に利用する方も多くいらっしゃいます。

ペット によって違う骨壷のサイズ

お骨壷の大きさは、ペットちゃんのお身体の大きさ(ご遺骨の量)によって様々です。

また、ご遺骨を粉末状に加工することで、通常納められるお骨壷のサイズよりも小さなお骨壷にお骨を納めることが可能です。

ペット用骨壷の大きさの目安

2寸の骨壷・・・直径約6㎝  ハムスター、小鳥等の小動物や分骨用として
3寸の骨壷・・・直径約9㎝  ウサギ、子猫、チワワ等の小動物
4寸の骨壷・・・直径約12㎝ 猫、ポメラニアン、シーズー、トイプードル、パピヨン等の小型犬
5寸の骨壷・・・直径約15㎝ 柴犬、ビーグル、コーギー等の中型犬

6寸の骨壷・・・直径約18㎝ シベリアンハスキー、ゴールデンレトリーバー、秋田犬等の大型犬

お骨壷の大きさはおおよその目安なので、お骨がしっかりしている子やお骨が少ない子等によって変わります。

(ペット骨壷のサイズについて→別リンク)

骨壷カバーを選ぶ

かわいい骨壷カバーお骨壷を覆う骨壷カバーは、従来の白いスタンダードの覆い袋の他、最近では、ペットちゃん用として可愛らしいデザインのものが多く販売されているようです。

これらはお部屋の雰囲気にも馴染みやすく、お亡くなりになったペットちゃんの面影を感じさせるような素材やデザインもあり、お手元でご遺骨をご供養されていらっしゃる方に人気があるようです。

ペットの骨壷の代用になるもの

缶 代用 骨壷お身の小さなペットちゃんのご遺骨や、一部を分骨としてお手元に置かれる場合、お骨壷の代用として、

・ガラス製の小瓶

・お茶やお菓子の缶

・蓋が付いて密閉できる容器(ハニーポットなど)

などにご遺骨をお納めしている方もいらっしゃいます。

密閉性の高い容器であれば骨壷の代用として十分に利用することができます。

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