宮城県仙台市よりご尊父様とペットのうさぎちゃんの粉骨に

故人様やペットちゃんの供養にと、粉骨や海洋散骨をご依頼をくださる方の中には、ご家族の方とペットちゃんと両方の粉骨をご依頼くださる方もいらっしゃいます。

大切なご尊父様と、ペットのうさぎちゃんとをそれぞれ、カノンで粉骨をご依頼くださった際のご様子をご紹介させていただきます。

ウサギちゃんの粉骨でご来店

昨年に、ウサギちゃんの粉骨でご来店くださったご家族様。

とても大切に育てて来られたご様子が、お骨をお預かりさせていただく際にお骨壷を包み込んでいらした優しい手からも伝わって参りました。

約1時間の立会い粉骨、時折おもいで話をされながら、終始粉骨の様子を見守ってくださいました。

ウサギの粉骨手のひらサイズの袋に納められたウサギちゃんのご遺骨は、その後真空パックをして、ご家族様にお返しさせていただきました。

その際、ご家族様が

「私の父の遺骨も、分骨をして手元にあるので、ゆくゆく粉骨をお願いすることはできますか?」

とご質問をくださいました。

「今日、粉骨の様子を見させていただいて、立会いができてとても安心しました。

すぐにではありませんが、父の遺骨もお願いするときにはまたご連絡させていただきますね。」

とおっしゃり、小さくコンパクトになった愛兎ちゃんのお骨をカバンの中に大切に仕舞って、カノンを後にされました。

ご尊父様の粉骨後、納骨型位牌にお納め

うさぎちゃんの粉骨をさせて頂いた翌年、ご家族様からご連絡を頂戴いたしました。

すでにお手元で分骨されていらしたお父様のご遺骨を、納骨部分の付いた位牌に、パウダーにして納めたいとのことでいらっしゃいました。(※写真はイメージです。)

もちろんです、とお答えいたしますと、

 

ご遺骨は、まず粉骨をさせていただきまして、その後UV殺菌を施したのち、真空パックにしてお位牌の納骨部分の少量を納めさせていただきました。

ご遺骨をお納めすることで、お父様に語り掛けながら手を合わせられるお位牌がしっかりと形になり、とても安心されたご様子でいらっしゃいました。

 

現代では、お墓参りに行くにも場所が遠かったり、行くのが難しかったりなどという様々なご事情の方が増えています。

そのような中、ご遺骨をご自宅で保管する「手元供養」は、故人の方のご供養の1つの方法として広く認知されはじめ、ご供養の方法として選ばれる方が増えています。

お墓の管理の負担、お墓参りにかかる時間や移動距離・費用、今後誰に墓守をお願いするのかなど、時代の移り変わりに伴ってお墓に対する考え方や、悩みは変わっていきます。

カノンがご提案するのは、「粉骨」をしての手元供養や、海洋散骨でのご供養。

今を暮らす遺族の方たちのお気持ちや経済的な負担を軽減するお手伝いになればと願っております。